法理学2018年1月30日

前回(1月25日)と本日はラートブルフの法理論について説明しました。

本日は,ラートブルフ(野田良之・阿南成一訳)「法哲学入門」『ラートブルフ著作集第4巻 実定法と自然法』(東京大学出版会,1961年)216-219頁(第10章),高田敏・初宿正典編訳『ドイツ憲法集』(信山社,第6版,2010年)156-157, 162-165, 172-173頁および朝日新聞2017年12月4日の記事(不妊手術強制,国を提訴へ)のコピーを配りました。

2月6日(火)2限に人社第1講義棟313教室(いつもの教室です)で定期試験を実施します。範囲はこれまでの授業の内容すべてです(命題論理・述語論理,第1~4章)。『よくわかる法哲学・法思想』(ミネルヴァ書房,第2版,2015年)36-37頁(価値相対主義法哲学:ラートブルフ)も含みます。

次回(2月1日4限)は全体の復習をします。