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遠隔授業を前提とした大学院進学について

コロナ禍でZoomを利用した遠隔授業が定着しつつあります。その結果、身体障害のため通学が難しい方や、海外を含め遠隔地に居住されている方も、かなりの程度まで本学で学べるようになってきました。とくに大学院の授業はほぼすべて少人数の演習形式の授業ですが、そのような授業はZoom等のWeb会議システムでも十分に行うことが可能です(聴覚障害の方には別途対応が必要ですが)。修士論文・博士論文の最終試験や報告会も最近はもっぱらZoomで行っています。通学を伴わない研究・学習は、院生同士の交流が少ない、図書館・図書室での紙の図書・雑誌の利用が困難であるなどの欠点もありますが、それでも学びたい、研究をしたいという方を拒む理由はありません。法理学を専門的に研究したいという方は、遠慮なく私までメールでご連絡下さい。
なお、本学の大学院研究生となることを希望する方は、指導を希望する教員の受け入れ内諾を得ることが必要です。私の場合は、原則として大学(学士課程、修士課程または法科大学院)で法学を学ばれた方のみ、受け入れの内諾をします。

Q1の授業について

Q1(4月5日~6月3日)の私が担当する授業は以下の通りです。
月5限:法理学演習(法学類):第1講義棟314+Zoom(19名)
水1+金1限:様相論理入門(共通科目+法学類):第1講義棟204+Zoom(9名)
木2限:法理学特論・演習(法学研究科+人社環研):人社2号館第2実習室+Zoom(6名)
4月27、5月11日火6限:法学・政治学研究入門(法学研究科+人社環研+教職実践研究科):Zoom(20名)

法政基礎論Bの答案返却について

問2~4を選択した方のうち、希望する方に答案を返却します。答案返却を希望する方は、2021年3月8日(月)7:00~3月9日(火)17:00に足立までメールでお知らせください。その際、メール本文にお名前、所属、学籍番号、選択した問の番号を明記してください。メールをいただいた方にのみ、答案をスキャンした画像を個別に送信します。

問2の解答例(pdf)

今回の私の試験問題のように、回答者の創意工夫を求めている場合、その答案は著作物であると解する余地があり、著作権者である皆さんにお返しするのが原則であるように思います。また、成績評価が適切であるかどうかを確認するためにも、自分で答案を確認すべきでしょう。そのため、返却希望の方は遠慮なくお申し出ください。

授業の方法について

本日(2020年12月24日)より1月14日まで、私が担当するすべての授業(法学類:「法理学(火2, 木4)」「演習(月5)」、人社学域:「法政基礎論B(火6)」、共通教育:「初学者ゼミII(水3)」、法学研究科:「法理学(水1)」「法理学特論IV」(=人社環研「法理学演習IV」)(不定期))はオンラインで行います。Zoomを利用する場合はそのURLを各授業のWebClassに掲載します。