遠隔授業を前提とした大学院進学について

コロナ禍でZoomを利用した遠隔授業が定着しつつあります。その結果、身体障害のため通学が難しい方や、海外を含め遠隔地に居住されている方も、かなりの程度まで本学で学べるようになってきました。とくに大学院の授業はほぼすべて少人数の演習形式の授業ですが、そのような授業はZoom等のWeb会議システムでも十分に行うことが可能です(聴覚障害の方には別途対応が必要ですが)。修士論文・博士論文の最終試験や報告会も最近はもっぱらZoomで行っています。通学を伴わない研究・学習は、院生同士の交流が少ない、図書館・図書室での紙の図書・雑誌の利用が困難であるなどの欠点もありますが、それでも学びたい、研究をしたいという方を拒む理由はありません。法理学を専門的に研究したいという方は、遠慮なく私までメールでご連絡下さい。
なお、本学の大学院研究生となることを希望する方は、指導を希望する教員の受け入れ内諾を得ることが必要です。私の場合は、原則として大学(学士課程、修士課程または法科大学院)で法学を学ばれた方のみ、受け入れの内諾をします。